Tamura ヒトハタ
Facebook Twitter

暮らしの中で、遊んでハタラクお手伝い

一般社団法人FLAP 代表理事 鈴木雄一(みなかみ町)

群馬県・みなかみ町にあるテレワークセンターMINAKAMIを拠点に、地域での起業や移住にチャレンジする方のお手伝いをしている鈴木さんにお話を伺いました。

山のある暮らしを求めて大阪からみなかみへ

出身は大阪です。もともとスキーやスノーボードが好きで、山のある暮らしをしてみたいと思っていました。妻と結婚してから、まず長野県の小諸に移住し、その後に地域おこし協力隊としてみなかみ町に来ました。3年経ったいまは、地域資源を活かした起業や地域活動などローカルベンチャーに取り組みたい方の支援を行う、一般社団法人FLAPを立ち上げました。また、町の観光業や地域事業者さんのWEBマーケティングや広報のお手伝いをしています。

町中を遊びつくす! みなかみ町での暮らし

利根利根川の源流域にあるみなかみ町は何といっても水がおいしい! 野菜も直売所で安く購入することもできますし、町内には温泉が多数点在しています。また、ウインタースポーツはもとより、カヌーやサップ、キャニオニング、ラフティングなども楽しむことできます。一年を通して町中でさまざまな遊びを楽しむことができることは、僕にとっては大きな魅力ですね。また、車で隣町にいけばファーストフード店やドラッグストアなどもあり、思いのほか便利です。僕がが住むエリアは雪も少ないので、想像されるよりも生活はしやすいですよ。

家族に合った暮らし方が模索できる二段階移住

大阪時代には結婚していたので、妻と一緒に移住をしています。その間に子供も二人生まれました。今振り返ると、いきなり本格的な田舎暮らしに飛び混まず、やや都市部の小諸を経たあとに、より自然の多いみなかみ町と段階を経て移住したことは家族の負担を考えるとよかったのかもしれませんね。

役割はみなかみ町で「ハタラクヒト」の背中を押して

いまは、みなかみ町のローカルチャレンジサポート事業として、みなかみ町の資源を生かして、地域で活躍してくれる人たちのお手伝いをしています。「こんなことをやってみたい!」というプレイヤーの想いを聞き、必要な場所や協力者の紹介など起業に必要なみなかみの町の資源や人材と接続するお手伝いをしています。どんな形でも「なにかをやりたい!はじめたい!」というプレイヤーの想いを大切にして伴走し、地域で活躍できる場所を一緒に創り上げています。

「ヨソモノ」を受け入れてくれるチャレンジしやすい地域

みなかみ町はもともとアウトドアなどに従事する移住者の方も多く、いわゆる「ヨソモノ」を受け入れてもらいやすい雰囲気があります。何かを始めたいという気持ちが起こったら、まずは僕たちにご連絡ください。みなかみ町でその想いを実現させるために、僕たちも一緒に一緒に走ります!