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自分に問う、存在を作品として表現する
留学先のポーランドから、そのまま長野県佐久市へ移住。アーティストが集うシェアハウスで暮らしをスタート。現在は、パートナーである石田諒さんとクリエイティブユニット「換気扇とクローゼット」としても活動されています。 ポーランドから佐久市へ帰国、移住をスタート 佐久市へ来る前は、ポーランドに留学していました。人生の転機となる経験で、ポーランドでは他の留学生と一緒にドミトリーに住んでいました。留学生同士の対話や関わりの多い暮らしで、帰国してからも東京以外の場所で、そうした環境に身を置けないだろうかと考えました。ポーランドからインターネットでシェアハウスを探しているときに、佐久市の柏屋旅館を見つけました。すごくいいなと思ったので、オーナーに連絡をして、内見もせず、入居願を出しました。住み始めた当初は柏屋旅館もオープンしたばかりで、3名いる住人のうち2名は実家や職場に寝泊まりすることもあり、常時、柏屋旅館に暮らしているのはオーナーと私だけでした。その時期に、地元のことも教えて頂きました、また、地域のいろんな方が訪問してこられて、イベントもたくさん開催されるようになりました。地域のいろいろな方と、自然と知り合いになることができ、柏屋旅館に入居したことで、能動的にも受動的にも地域の人たちと繋がりあうことができました。今の活動にもプラスになっています。 アーティストとして、デザイナーとして アーティストとしては「反復」をテーマに作品を創っています。もうひとつは「神の存在」を解釈するというものです。どちらもインスタレーションで表現しています。父方の祖父が画家だったので、アトリエがありました。私も小さな頃からそこで遊んでいたので気が付いた時には絵を描いていました。両親も、すごくアーティスティックな人で、父はヴァイオリン奏者として活動しており、私が東京藝術大学へ入学し、その後アーティストとして活動していくことも全く否定せずに応援してくれたことには感謝しています。私にとって、アーティストという名前は、その人自身の生き方や生業以外の要素を含む言葉であると思っているので、職業としてのアーティストというよりはロール的なもの、役割としての名前がアーティストなのではないかと思っています。ですから仕事としては、アーティストとしても収入は発生していますが、絵を描くことを世の中に昇華していくっていう意味では、最近ではデザイナーとしての側面もあります。 自然の傍での作品創り 循環や自然のサイクル、命ということや神様ということ、人が生きることを考えていくにあたって、ファクターとして骨を使った作品を創りたいと思うようになりました。佐久市にきて、山で生活をしている方にその話をしたら、鹿を分けてくださったので、共同で活用している土地に鹿を埋めました。漂白するのではなく、微生物に分解されて土の色が沈着した骨になるんです。これ以外でも、東京に居ては自分の作品のテーマや、物質的な実現もできないなっていうのがありました。自然が傍にあることで、作品が飛躍できるのではないかという大きな期待を持って佐久市に来たということがありますね。また、自分の中に流れている東洋的な思想の中で、神様という存在の影響を感じるのですが、長野と東京を比較すると、長野の方が土着の人々が信仰していた名残のようなものが各所に残っているのを間近で見ることができます。佐久に住んでること自体でインスピレーションを受けることができていますね。 佐久市でのちょうどいい暮らし 佐久で暮らして2年半ほどになります。ちょうどいい場所というのが利点としてあると思っていますね。すごい田舎でもないし、行こうと思えば東京にも行ける。行こうと思えばすごい秘境の場所にも行けるし。という感じがちょうどよくて住みやすいし、そこが魅力ですね。実は、私は移住という言葉があまり好きではありません。別の場所からそこに住み着くということではなくて、人は本来、移動しながら文化や価値観を運んでいくものなのではないかと思っています。移住についても、住み着くというよりは、また別の場所に行ってもいい、戻ってきてもいいんだよという部分を含みながら考えたいなと思っています。“ ここち良い生き方”について考える パートナーには他人とは思えない近しいものを感じています。呼吸が合うような。作品創りも、二人でやっていることが多いですね。クリエイティブニットである換気扇とクローゼットのコンセプトは、“ここち良い生き方”です。この“ここち良い”ということにはいろいろなものがあると思うのですが、それぞれが“ここち良い”ということとは何かを考えることが大切だと思っています。自分との対話です。本当の意味で、「自分と話をしているか」ということを問いただすべきなんじゃないかと思っています。そうしたことを考えた上で、“ここち良い生き方”とはなにか、“良い”とはどういうことなんだろうということを考えてもらうきっかけを、活動を通して創りたいと思っています。 存在を作品として表現する 私たちはお互いを尊重するために、籍を入れずに結婚し、選択的夫婦別姓を疑似的に実現しました。「どうしてできないんだろう?」という、自分の中に起こるうずうずした感覚を、社会に対して不満として出すことも大切ですが、悲しいのか、怒りを感じるのか、もっと自分で解釈していくことも必要なのではないかと思っています。その上で、事実婚で、お互いに別の姓で生きている人たちが、楽しそうにここち良く生きているというだけで、姓が同じじゃなくてもいいんだ、姓を変えなくてもいいんだとていう思いを持ってもらうことができるのではないか、と。ユニットの活動では、そんな風に二人の存在が作品になれたらいいなと思っています。 中井伶美プロフィール換気扇とクローゼット

可能性を狭めない“ここち良い生き方”
東京都世田谷区で生まれ。2016年に長野県佐久市に移住。視覚や文章での表現を探求しながら、パートナーの中井伶美さんとクリエイティブユニット「換気扇とクローゼット」としても活動されています。石田 諒さんが考える“ここち良い生き方”についてお話を伺いました。 言葉や文章で表現すること 高校卒業後に、専門学校で映像を学び、テレビの制作会社に就職しました。やがて、高校から続けてきた映像作品の自主制作をしていくにあたって、ドラマやドキュメンタリーづくりに必要な教養と、言葉を使った表現について学びたいと考えるようになり、受験をして法政大学文学部日本文学科に入学しました。もともと自分の感情を言葉にすることが好きで、高校時代から日記やブログを書いました。そういったものを、私小説のような“表現”として昇華できないかなとも思っていて。在学中にゼミの中で何本かの短編を完成させたことは大きな経験となっています。現在もSNSは、僕にとって表現の一つだと思っているので、日常的に発信しています。将来的には長編の物語を書き上げることが人生の目標のひとつですね。“文章で表現する”ことは一生かけて学ぶテーマだなと思っています。2020年の秋には、長野県上田市の上田市中央公民館主催「第60回上田市短詩型文学祭・詩(ポエム)の部」で市長賞(大賞)を受賞しました。文章表現を深めた先のひとつの結果をだすことができたのではないかと思っています。 全く想像していなかった地方都市への移住 大学卒業時に、東京にずっと居続けるのかなと考えるタイミングがありました。就職が決まっていなかったことや、当時お付き合いをしていた方が長野に帰るということが重なり、複合的な理由で全く想像していなかった地方都市への移住を決めました。それまで旅行で長野県を訪れたことはありましたが、住む、生活するイメージは全然沸いていませんでした。仕事は一般企業での就職も検討しましたが、企業数が少なくて。全く知らなかった地域おこし協力隊の仕事をたまたま教えてもらい、試験を受けて実際にハタラクことが決まったのは、移住直前です。急だったので引っ越しまで一か月もないという感じで。佐久市がどの程度発展しているのかもよくわかっていなかったので、メジャーなポイントカードやチェーン店の会員カードなどをほとんど東京で処分してきてしまうくらいでした。今となっては笑い話ですが。住んでみると佐久市は東信地方の中でも1、2を争うくらい都会ですし、発展していますね。 外から来て刺激を与える、地域おこし協力隊としての活動 地域おこし協力隊では、望月という地域の文化と中山道の活性化というテーマで勤務していました。具体的には、市民勉強会や地域の文化祭などをサポートしていました。僕は写真を撮ったり文章を書くことができるので、広告物の作成や、SNSでの情報発信などを担当していました。なにか素敵な行事やイベントがあっても、地域の中から情報がでていかないので、佐久市地域おこし協力隊の公式ページのほか、個人のSNSも大いに使って発信していきました。それが仕事なのか、自主的なものなのか、趣味なのかあいまいでしたが、効果としては一番大きかったことかなと思います。SNSによる地域情報の発信は今も続けています。地域おこし協力隊は、外から来てなんらかの刺激を与える役割だと思います。僕は良くも悪くも都会が好きな人だったので、地域にとってはインパクトがあったのではないでしょうか。いわゆる田舎に対する誤解とか、思い込みとかも、少しずつ出して行ったので、反響は大きかったのかなと思います。 地域で需要のある“技術を持った働き方” 協力隊退任後の仕事は文筆と写真撮影で、長野県東信エリアの農業と食を紹介するフリーペーパーに写真を撮って記事を書く仕事や、病院や学校のパンフレットの表紙や人物撮影などをフリーランスとして請け負っています。100%県内の仕事です。地域おこし協力隊時代の人づてで依頼していただくことが多く、不思議と途切れていません。仕事ではアーティストとしてではなく、依頼主との信頼関係を築いて、相手の意向を汲みながら進めるというキャッチボールがうまくできているように思います。そう思うと、地域には技術を持っている人材は都会に比べるとまだまだ不足しているので、技術があると需要は高いですね。これから移住を検討される方も、就職だけでなく、独立自営や複業など、自分はこれだけは誰にも負けません、これなら楽しんでできます、みたいなものをもっていらっしゃるとうまくいくのではないでしょうか。 移住後の暮らし方、楽しみの見つけ方 移住をする場合は、もともと田舎暮らしをしたくて来ている方や、旅行で来たことがあって移住を決めたという方が多いと思います。僕は、降ってわいたように佐久に来たので、移住してから、いかにこの地を面白く思うか、魅力を見つけられるかを探し続けました。仕事もあって、遊びもできて、人にも会えるということを探求したが、そのことはおそらく人生そのものですよね。その中で、パートナーとの出会いは大きなものでした。ばりばりのアーティストである妻と出会って、素直に生きよう、ごまかさないで生きようと思うようになりました。二人でクリエイターとしてもパートナーとなり、表現し、作品を創り続けていることはとても豊かなことです。 移住後はアーティスト活動として、自主制作のドキュメンタリー映画の上映会を6回開催した “ここち良い生き方”について考える 佐久市にきて、パートナーと出会い、“ここち良い生き方”とは何だろうと考えるようになりました。働きすぎずに、楽しいと思うことを増やして行くこと。断る時は断り、これはちょっと難しいですと言えること。反対にこれをやりたい、というときにはいつでもやれるようスタンバイしておくこと。足腰が弱っていくと激しいスポーツが難しいとか、今から歌手にはなれないとか、僕なら文学賞を取るのは難しい、無理でしょうということではなく、いくつになってもやりたいと言えて、周りも応援してくれる。自分も自分を騙すのではなく、これできるよと言えたり、立ち直ったりできる状況。まだ研究中ではありますが、そういったメンタルや状況のあることの総称を、僕は“ここち良い生き方”と呼んでいます。可能性を狭めない生き方ですね。佐久市で暮らす中で刺激的な方にたくさん出会えました。こうでなければいけないという価値観を壊されて、やりたいことをやっていっていいんだな、いつ切り替えてもいんだなと思えるようになりました。そうした経験から、“ここち良い生き方”について考え、発信できるようになりましたね。 視覚とイメージと言葉 換気扇とクローゼット

Hatch!ビジネスプランコンテスト2021輝け! 地域を照らす次世代プレイヤー
地域を担う人材育成や起業支援の加速 日本全体の問題である少子高齢化による人口減少やこれらを原因とする地域産業の衰退は、各地において大きな影響をもたらしています。こうした状況の中で、地域を担う人材や起業支援を加速させるべく、秋田県にかほ市で、新たなビジネスプランコンテスト「Hatch!ビジネスプランコンテスト2021」が開催されます! 地域課題を解決できる次世代の起業家を輩出する 本コンテストでは、地域課題をビジネスで解決する意欲を持つ方々を全国から広く募集し、経験豊富なメンターたちとの伴走によるメンタリングや、多様な人々との交流を通して、次世代を担う起業家の輩出を目指します。本コンテストの最終発表会では、有識者たちによる審査が行われ、優れたチームには事業の展開を応援するための賞品が授与されます。起業家の方々のビジネスプランを、次のステップに進めることができるコンテストです。地域課題の解決に資するビジネスプランであれば、にかほ市や秋田県に在住されていない方々のご応募も可能です。本年度は、すべてのプログラムにオンラインから参加可能ですので、遠方からの参加も可能です。ぜひ、「Hatch!ビジネスプランコンテスト2021」で、地域を元気にするビジネスを実現させましょう! 【応募期間】2020年12月4日(金)~12月31日(木) 【エントリー要件】1.応募するビジネスプランが、「地域課題の解決」に取り組むビジネスプランであること(対象とする地域は、国内であればどのエリアでも構いません)。2.ビジネスプランで企画したビジネスに本気で取り組む意志があること。.次の日程で行われるオンライン(Zoom)でのメンタリングと発表会に参加可能であり、積極的にメンタリングを受ける意志があること。・2021年1月16(土) 1月30日(土) 2月13日(土) 2月28日(日)4.団体や企業だけでなく、個人での応募も可能。既に何らかの事業を行っている事業者による新規事業のビジネスプランの応募も可能。5.本ビジネスプランコンテストの確約書に同意頂いていること。 詳細はこちらからご確認ください。

【参加無料✭オンラインイベント】ギャルから温泉若女将になっちゃったおはなし。
✭参加費無料&特典付✭福島県田村市で収穫された新米&聖石温泉で使える1回分の無料入浴券が付いてくる! 東北 福島県の中山間地域 田村市(人口約37,000人)でチャレンジするイケイケな地域プレーヤーを紹介するオンラインイベントを開催します! カリスマギャル的な存在としてSNS等を中心に活躍していながらも、19歳で実家の小さな温泉の若女将を引き継ぐこととなった村越芽生さん。 現在、若女将歴3年目となる村越さんはギャルならではのアイディアで、今や超人気温泉へと変貌させました。 きっかけから現在に至るまでの想いや失敗談など・・余すことなく彼女の魅力に迫ります!

【 オンライン料理教室 】肉界の超新星が送るマジで美味い家BBQ伝授
東北 福島県の中山間地域 田村市(人口約37,000人)でチャレンジするイケイケな地域プレーヤーを紹介するオンラインイベントを開催します!福島県田村市で代々続く精肉店の若き社長である川合達也さんと一緒に、自宅でバーベキュー気分を味わいながら福島の美味しいお肉を焼いて食べる、参加型オンライン料理教室を開催します!2,000円の参加費で、3,500円相当分の福島県産エゴマ豚とスパイス、イベント後も使える調理用温度計も届く超お得なイベントです!! 【イベント詳細 】 お肉好きが高じてバーベキューインストラクターを始め様々な資格を取得し、出張バーベキューも行っている川合さん。お肉屋さんの本格バーベキューを通して、福島の肉・野菜の「旨さ」、バーベキューの「楽しさ」を伝える活動をされています。そんな川合さんから、自宅のフライパンでもバーベキュー気分を味わうことのできる美味しい豚バラブロックの焼き方を教えていただきます!お肉が焼き上がるまでの時間には、普段の料理でお肉を使う際に感じる疑問点や、美味しいお肉の選び方、おすすめの部位など・・・お肉にまつわる質問を何でも聞くことができます!後半は、皆さんで焼き立てお肉を実食しながらの楽しいフリートーク!アシスタントは、食べることが大好きな田村市地域おこし協力隊の菅野千恵子さん。お肉好きな2人が、皆様にお肉愛に溢れた時間をお届けします♪ 「福島県の美味しいお肉が食べたい!」 「焼き肉とバーベキューって何が違うの?」 「おもてなし料理のレパートリーを増やしたい!」etc… 田村市を知らなくてもOK!是非ぜひお申し込みください♪ 【イベント概要】 ■日 時:11月27日(金)19:00~20:30 ■調理内容:フライパンを使った豚バラブロック料理 ■参加方法:zoom(オンライン)※受付完了後、開催前日までに参加者用のURLをお送りいたします。 ■参 加 費 :2,000円(3,500円相当のお肉が届きます) ■申込方法:11月20日(金)17:00までにチケットをお申し込みください。※定員になり次第、受付締め切りとさせていただきます。 ■支払方法:クレジット払いのみ ■定 員:10名 ■事前にお送りするもの ・福島のエゴマ豚(豚バラブロック)・スパイス・調理用温度計 ■各自でご用意いただくもの ・蓋つきフライパン・カセットコンロ(zoomを安全にお繋ぎいただければキッチンコンロでも結構です)・塩コショウ・その他(エプロン、飲み物、お箸など各自で必要と判断されるもの) ■講 師:川合達也さん(川合精肉店)https://kawaai.net/ 〜取得資格〜・日本バーベキュー協会「上級インストラクター」https://jbbqa.org/kentei/・お肉博士1級 http://www.nikuken.com/・調理師免許・第一種銃猟免許 ■アシスタント:菅野千恵子(田村市地域おこし協力隊) 主催:田村市

田村市でチャレンジする地域プレーヤーを紹介するオンラインイベント開催!
【第1回】地域おこし協力隊からワッフルで創業しちゃったはなし。 福島県田村市で地域おこし協力隊として活動しつつ、手持ち0円からクラウドファンディングでキッチンカーを購入し、地域産品を使ったワッフル店を立ち上げた大島草太さんのお話を聞くトークショーセッションを開催します! 【トーク内容】 「地域おこし協力隊」「クラファン成功者」「起業家」としての3つの顔や裏側に迫ります。その1 なぜ田村市の地域おこし協力隊になったの?その2 地域のリアルその3 地域で事業を起こす可能性その4 クラウドファンディング成功の秘訣ファシリテーターは起業型地域おこし協力隊として田村市で活動中の大類日和さん。若いパワー溢れる2人のリアルトークを皆様にお届けします♪ 【参加特典】 ——————————————————————————————★ご参加いただいた皆様には田村市産品プレゼント★・田村市の新米2.5合分・大島さんのワッフル店で使える商品券1,000円分——————————————————————————————「地域おこし協力隊になりたい!」「クラウドファンディングの話が聞きたい!」「まちづくり・地方創生に興味がある!」etc…田村市を知らなくてもOK!是非ぜひお申し込みください♪ 【イベント概要】 —————————————————————————————————■日時:11月6日(金)19:30~20:30■スピーカー:大島草太さん(https://twitter.com/kokagekitchen)■ファシリテーター:大類日和さん(https://hataraku.life/456/)■参加方法:zoom(オンライン)■定員:10名■参加費:無料■申込方法:下記の応募フォームよりお申し込みください。※定員になり次第、受付締切とさせていただきます。◇Googleフォームhttps://forms.gle/85b8FXPKQvFJRkQg7—————————————————————————————————

気鋭の起業家たちから学ぶ 事業創造の秘訣と 起業のリアル HATCH!ビジネスセミナー
秋田県にかほ市の旧上浜小学校に、ビジネスチャレンジを支援する新たなフィールドが創造されようとしています。 地域内外の多様な人々との繋がりを加速し、新しいビジネス創出を支援する場として、セミナーが開催されます。 HATCH!ビジネスセミナーとは 秋田県にかほ市は、豊かな自然環境とSociety 5.0社会の到来を見据えたテクノロジーを取り入れたインキュベーションフィールドの創造を目指しています。地域発の魅力的なビジネスの創出には、多様な地域の担い手の挑戦や、人々のつながりが不可欠です。多様な人々とのつながりを創出し、インキュベーションフィールドの創造に寄与するために、HATCH!ビジネスセミナーを開催します。2020年度のHATCH!ビジネスセミナーは、2部構成で全3回のプログラムです。第1部は、各回で異なる分野の気鋭の起業家たちをお招きし、「事業創造の秘訣と起業のリアル」というテーマで講演とバネルディスカションを実施します。参加者の皆さまともご意見交換いただけます。第1部終了後は、昼食休憩をはさみ、第2部を行います。第2部では、会場参加の皆さまと一緒に、ビジネスや起業をテーマとした楽しいワークショップを行います。お好きな回のみに参加することも可能なので、ぜひこの機会にネットワークを広げて、新しい企てを一緒に始めませんか?https://www.hatchbs.com/ 開催プログラム 【地域ブランド創造】2020年10月10日(土)第1部 10~12時第2部 13~14時講師:齋藤雅昭 氏/田宮 慎 氏モデレーター:伊藤智久 氏※参加人数制限あり【シェアリングエコノミー】2020年10月24日(土)第1部 10~12時第2部 13~14時講師:甲田恵子 氏/西浦明子 氏モデレーター:伊藤智久 氏※参加人数制限あり【地域ブランド創造】2020年11月7日(土)第1部 10~12時第2部 13~14時講師:矢島里佳 氏/小堤音彦 氏モデレーター:伊藤智久 氏※参加人数制限あり

【田村市・イベント】<地場産品付き> オンライン就農相談会「農家さんの本音を聞く。」
福島県田村市で活躍されている農家さんと交流しませんか?田村市産品(飲み物・食べ物セット)が自宅に届き、オンラインで乾杯!回ごとに違った背景をもつ農家さんから、リアルな本音トークが聞けちゃいます! <おすすめポイント>・農業に対する熱い想いや、地域を盛り上げるための取り組み等が聞ける!・少人数での開催なので、聞きたいことは何でも聞ける!・参加者みんなで田村市産品を楽しく気軽に味わえる!・気になる回のみの参加でも、もちろん全ての回への参加も大歓迎! <こんな方におすすめ>・自然豊かな地域で農業を始めたい方・地方での生活に新たな可能性を見出したい方・家族と健康的な生活を送りたい方・田舎暮らしのサポートに不安がある方 etc...先輩農家・移住者に、自分の不安をぶつけてみませんか?≪お申し込みはこちらから≫https://switch-iju-online.peatix.com/view◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇■イベント日程<全4回>【第1回】9月23日(水)18:00~19:30【第2回】9月26日(土)14:00~15:30【第3回】10月2日(金)18:00~19:30【第4回】10月10日(土)14:00~15:30※受付締切について商品発送の都合により、開催5日前に受付を締め切らせていただきます。■費用各回 1,000円(※田村市産品付き)■定員各回 10人(※最小催行人数:2人)■形式オンライン会議システムzoom ■ゲスト&トーク内容————————————————————————【第1回】きくらげ農家/脱サラ新規就農者・脱サラを決意した理由・農業をやって良かった!失敗した! etc...————————————————————————【第2回】農業者団体「アグリクリエイターズたむら」代表/ベテラントマト農家・移住者や新規就農者を見守って思ったこと・田村市の農家は盛り上がっています! etc...※アグリクリエイターズとは・・・市内の若手農業者が農業でずっと暮らしていける地域の実現に向けて、新たなチャレンジをすることを目的に設立されたグループです。————————————————————————【第3回】いちご農家/東京からの移住・移住決意から家族の理解を得られるまで・土地探し、家探しのこと etc...————————————————————————【第4回】地ビール醸造者/宮城から移住・なぜ田村市でビール造りを始めたのか・事業者目線での農家さんに期待すること etc...※クラウドファンディングに成功し、クラフトビール醸造所を設立されました。https://readyfor.jp/projects/hopjapan————————————————————————【各回共通】・生活できる?農業と経営を考える・就農における田村市支援制度の説明(田村市役所農林課より) etc...■田村市産品で乾杯!≪選べる!乾杯セット≫ハム工房都路のソーセージ&下記のいずれかのドリンクをお送りします♪————————————————————————◆A:たきね北醇(ワイン)◆B:あぶくま 特別純米(日本酒)◆C:山ぶどう液「星の雫」(ジュース)◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ お申し込みはこちらからhttps://switch-iju-online.peatix.com/view皆様のご参加を心よりお待ちしております。【主催:田村市 移住相談窓口】

自然との共生 山を創る
田村市に生まれ田村市に育った桑原直人さん。自然とヒトとの共生をテーマに、山に向き合い、山を創るきこりとして活躍されています。 自然の中でハタラク 山でハタラク 生まれ育った田村市できこりを生業にしています。学生時代は電気について学んでいましたが、就職する時に「自然の中で働きたいとい」と思うようになっていました。就職活動中に、偶然ハローワークで森林組合の求人を見つけ「これだ!」と林業の世界に飛び込み、きこりになって18年経ちました。 木を切るという殺生の理由を考える きこりの仕事は森林整備です。間伐を行いながら、木を育て、森を守ります。木は日の光があって水があれば成長するので、育てることは自体はそれほど難しくありません。難しいのは、「自然とヒトがどうやって共生してくのか」ということですね。例えばヒトの都合だけで無作為に木を切ると、暮らしに関わる水の流れが悪くなるということが起こります。ヒトの暮らしは自然に依存している部分が大きいので、木を一本切るだけでも自分たちの生活に影響がでます。木を切るということは殺生です。殺生するならば、切った木材を役に立てなければいけないし、殺生するだけの理由が必要です。自分たちの都合で邪魔だからと木を切ってしまうのではなく、木の命一本を奪う理由もきちんと考えて、自然とヒトが共生していくことが大切だと思っています。 自然を敬い感謝する気持ち 入山するときは一礼してから山にはいりますし、木を切る時もおまじないをしてから切ります。自然を敬う気持ちで山に向き合っています。そうすると、丸太になった木を足蹴にすることもなくなりますし、大切に優しく扱うようになります。敬う気持ちや感謝する気持ちを持つことで仕事に対する姿勢も変わってくると思いますね。殺生した木がちゃんと高く売れてほしいと思いますし、売れないともったいない、最後まで使い切るようにしたいと思っています。後輩にもこうした考え方をできるだけ伝えるようにしています。 自然とヒトとの共生 50年後を見据えた山創り 田村では、建材にするために植林した木の伐期は50年といわれています。僕も仕事を始めた年に植林をしました。50年後にその山に再び携わることを楽しみにしています。仕事ではいつも50年後、100年後と自分が死んだ先にも続くものを想像しながら働いています。 丸太の価格は1980年代が一番高く、いまは当時の三分の一程度になっています。ですから、木は売れないというイメージを持っている方も多く、相続された方の中には山はいらないとおっしゃる方もいます。昔の田村には、冬は林業、農繁期は農業を生業として家も多くありました。いまでは、山に携わらなくても生活できるようになり、山離れが起こっています。建築木材が外材に押されるなど、山離れにはさまざま理由がありますが、山の価値はひとつではありません。ヒトの心を癒す景観にしたり、映画に出てくるトトロ山のように子供と過ごせる山にするとか、持ち主のニーズに合わせて山を創ることができます。経済林としてだけない、人間の想像を遥かに超えた可能性が自然にはあります。 山と向き合う中で矛盾も感じています。自然はそもそもヒトの手を借りなくても成長します。僕は山の中に入りたいからきこりとして整備をしているけれど、間伐しなくても自然は自然のままで淘汰もされます。手をかけているのは経済林として木をお金にするための人間の都合です。山で稼ぐことと自然と共生することの折り合いをいつも考えています。田村でいきていくきこりとして、自然とヒトとの離れられない関係の中で「共生」は大きなテーマです。 自分もヒト山も木も一緒に楽しみながら、ハタラク きこりという仕事を通して、関わってくれているヒトたちみんなと楽しい方向に進んでいきたいと思っています。そのためには、自分の希望も叶えていきたいし、周りのヒトの夢も叶えてあげたい。きこりは本当に奥が深い職業だと思います。そのせいか山に入るといつも楽しいです。ハタラクのその先にいつもこの“楽しい”という気持ちを持っていたいですね。自分もヒトも山も木も一緒に楽しみながら、ハタラクを実現していきたいと思っています。

【みなかみ町・イベント】ぐんまSDGsカードゲーム体験会inテレワークセンターMINAKAMI
ぐんまSDGsカードゲーム体験会inテレワークセンターMINAKAMI〜2030SDGsカードゲーム体験〜が開催されます! コロナ状況下、今持続可能な未来に向けての取り組みが脚光を浴びています。SDGsとは2030年を期限とした持続可能な開発目標と言われるものです。私たちの現在の暮らしをより良い方向に進め、未来の世代にこの地球を残していくための目標です。とても大きな話のようですが、実は私たち一人ひとりの暮らしととっても密接につながっています。そのSDGsをカードゲームでの体験を通して、気づき・学び・一歩を踏み出すための体験会を開催します。私たちの暮らす町が、次世代に受け継がれるよう、一緒に学んでみましょう。 今回体験していただくカードゲームは、「2030SDGsカードゲーム」。SDGsの本質を理解することができるカードゲームです。 開催日時:2020年8月18日(火) 18:30〜21:00 講義+ゲーム+振り返りとなります。 場所:テレワークセンター MINAKAMI 遊戯室 正面玄関ではなく事務室側入り口をご利用ください。 参加費:1,000円当日現地での支払いとなります。※カードゲーム事務局推奨一人3000円のところ、地域推進強化価格として必要経費のみいただいております。 参加定員:5〜15名(定員に満たない場合、中止となることがございます。) 参加方法:Facebookのイベントページよりお申し込みください。 https://www.facebook.com/events/331429844917229/ ※今回は、恐れ入りますが新型コロナウイルス感染拡大地域からのご参加は見合わせていただけますよう、お願い申し上げます。 ファシリテーター:森峯子昭和村在住。教職を退職後、現在は適応指導教室指導員・人権擁護委員などを中心に自らがどんなふうに社会に貢献していけるかを考えながら活動しています。 その他:お時間に余裕を持ってお越しください。また途中からの参加は原則としてできません。 コロナ感染症に対する対策について:当日、体温など、体調チェックおよび手指の消毒をさせていただきます。体調に不安を感じられる場合は、ご連絡ください。会場は距離を確保できる、広い会場を用意しています。必ずマスクを着用してお越しください。ゲームでは、参加者同士での会話やカード交換・交渉を行います。リスクを感じられる方、不安がある方は、ご参加をお勧めしません。あらかじめご理解ください。